畜産におけるBMW技術

畜産におけるbmw技術
   
 

・臭いやハエに困っていませんか?

  ・ミニ飲水改善プラント導入の具体例へ

・尿の処理に困っていませんか?

  ・ミニ簡易尿処理プラント導入の具体例へ

Author 事務局 : 2005年07月09日16:39

臭いやハエに困っていませんか?

BMW技術なら飲み水を改善する事によりその問題を解決できます



 生物にとって一番大事な物は水です。人間でいえば約70%が水です。BMW技術では、この全ての生物にとって基本である水を「生き物に良い水」に変える事から始めます。鶏の飲み水を変える事により、鶏の腸内細菌を整えられ、飼料の消化吸収が向上し糞尿自体の臭いが減ります。鶏が健康に育ち、病気にかかりにくくなります。その他にも破卵率が低下、産卵率の向上、卵質の向上等の経済的な効果もでてきます。飲水改善された水を飲んで育った鶏の卵は黄身が盛り上がり、白身を箸でつかむと黄身まで持ち上がる卵を生産している養鶏場もあります。



BMW技術を使用して養鶏、和牛の繁殖・肥育・野菜・稲作栽培を行い循環型農業を実践している白州郷牧場 (山梨県北杜市白州町)

BMW技術って何だろう

自然界の微生物の力を借りて、家畜の糞尿などの有機排水を微生物と石を使用して「生き物にとって良い水」に変える技術がBMW技術です。畜産の場合、基本となるのは、家畜の飲み水を「生き物にとって良い水」に変える飲水改善処理です。又、尿等の排水を精製する過程で微生物の代謝産物とミネラルに富んだ「生物活性水」を作り出し、作物や家畜の育成に使用してします。その他に尿を処理する「簡易尿処理」「家庭雑排水処理」「中水利用」等技術の応用範囲が広がっています。
 

 ミニ飲水改善プラント導入の具体例へ

Author 事務局 : 2005年07月09日01:47

ミニ飲水改善プラント導入の具体例へ


飲水改善施設

鶏舎

ナス畑

水田

トマト畑
 白州郷牧場は1982年に子供達の実験農場として山梨県の甲斐駒ケ岳の麓に設立されました。牧場では養鶏を中心に耕作も行い、有畜複合農業を実践しています。現在では採卵鶏6,000羽(平飼い)、和牛6頭、野菜3ha、水田1haの耕作面積になっています。鶏は抗生物質等は使用せず、BMW技術の飲水改善施設により変えられた「生き物に良い水」を飲んで健康に育っています。このおかげで、糞自体の臭いが減少され鶏舎は殆ど臭いません。又、卵も黄身が盛り上がり、白身を箸で持ち上げると黄身まで持ち上がるくらいに品質があがりました。この健康に育った鶏の糞を利用して充分に発酵させた堆肥を製造し野菜作りに使用したり、鶏舎の床に撒かれます。こうして土づくりを行い、無農薬でトマト、ナス、オクラ、唐辛子、白菜、お米等を栽培しています。

●BMW技術の効果
1.家畜の腸内細菌を整え、糞尿の悪臭を元から抑えます。
2.産卵率・ミルクの量・肉質の向上等が見られます。
3.家畜が健康に育ち、抗生物質等に頼らなくても、病気にかかりにくくなります。

●青森県トキワ養鶏場の例

  産卵率 日産卵量 平均卵重 飼料要求率
1992年 80.8 52.97 65.55 2.25
1993年 82.7 54.19 95.51 2.18

●BMW技術ミニプラント概算価格表

型式 畜産規模 概算価格
ミニ㈵型 酪農・母豚30頭、採卵鶏10,000羽 890,000円
ミニ㈼型 酪農・母豚30頭、採卵鶏20,000羽 1,340,000円
 *電気・給排水工事、配管設備費、自然石費用除く

Author 事務局 : 2005年07月09日01:46

尿の処理に困っていませんか?

尿処理に悩んでいませんか?
BMW技術は低価格で導入でき畜舎の臭いを減らし尿を液肥として使用できます。



簡易尿処理プラント 
 
畜産農家の大きな悩みの一つに尿処理問題があります。畜産農家への苦情の多くは悪臭やハエ水質汚濁です。しかし大規模な尿処理施設には多額な資金が必要であり、資金をかけた割には処理能力に問題がある場合も少なくありません。BMW技術を使った簡易尿処理施設ならば、それらの悩みを解決する事ができます。既存の土木槽やホーロータンクを利用して低価格での導入が可能です。

処理施設や処理水に悪臭はありません。
BMW技術の特徴は尿を単に処理するのではなく、悪臭のない液肥に変えることです。この液肥は作物栽培に利用できるだけでなく、畜舎の洗浄水としても再利用できます。廃棄物であるはずの尿が液肥となり、その液肥は栽培農家で利用され、その地域での畜産農家と耕作農家の循環の輪が実現します。BMW技術は、始めは悪臭が減ると評判になり、全国に普及してきましたが、今では廃棄物である尿を液肥に変えて地域循環型農業を実践するための技術として拡がっています。

2004年11月の「家畜排泄物法」本格施行に向けて 
2004年11月から「家畜排泄物法」が本格施行されます。その前に糞尿を適切に処理し環境の配慮することが義務になります。尿処理問題をBMW技術で解決してみませんか。
 


BMW技術を使用して酪農を経営して
いる 鈴木酪農園(千葉県富山町)

BMW技術って何だろう

自然界の微生物の力を借りて、家畜の糞尿などの有機排水を微生物と石を使用して「生き物にとって良い水」に変える技術がBMW技術です。畜産の場合、基本となるのは、家畜の飲み水を「生き物にとって良い水」に変える飲水改善処理です。又、尿等の排水を精製する過程で微生物の代謝産物とミネラルに富んだ「生物活性水」を作り出し、作物や家畜の育成に使用してします。その他に尿を処理する「簡易尿処理」「家庭雑排水処理」「中水利用」等技術の応用範囲が広がっています。
 
ミニ簡易尿処理プラント導入の具体例へ

Author 事務局 : 2005年07月09日01:45

ミニ簡易尿処理プラント導入の具体例へ

●鈴木酪農園におけるBMW技術による循環図

鈴木酪農園のおけるBMW技術循環図

酪農排水処理水データ
BOD 97 mg/l
COD 350 mg/l
pH 8.5  
カリウム 1800 mg/l
全窒素 340 mg/l
全リン 4.7 mg/l
(千葉県富山町処理水2002.5)
 
鈴木酪農園は千葉県の房総半島の南の東京湾沿いにあります。ここは夏になると東京から海水浴に観光客が訪れる地域です。同時に千葉県有数の酪農産地でもあります。そこで酪農による悪臭や水質汚濁を防止する為に、BMW技術を導入しました。鈴木牧場では牛の飲み水を飲水改善プラントにより「生き物に良い水」に変えています。この改善された水を飲む事により、牛の腸内細菌が整えられ糞尿自体の臭いが減り、牛も健康に育ち、発情がきちんとくる等効果がでています。尿は簡易尿処理プラントで液肥へと精製されます。この簡易尿処理や液肥に悪臭はありません。処理に困っていた尿が、臭いの問題も無く処理できるようになりました。更に、この液肥を生物活性水プラントにより、微生物の代謝産物とミナラルの凝縮液である「生物活性水」へと精製し、地元の耕作農家に還元されています。
 
●BMW技術の簡易尿処理プラントの特徴
   1.自然の浄化システムを利用した微生物活動により尿を処理
   2.尿を悪臭が無い段階まで精製し、液肥や畜舎の洗浄水として再利用
   3.処理水だけでなく、処理施設自体も悪臭がありません。

●BMW技術ミニ簡易尿処理施設概算見積表

ミニ1型 酪農30頭規模 タンク6本 2,500,000円
ミニ2型 酪農60頭規模 土木槽80m3 3,100,000円
ミニ3型 母豚30頭規模 土木槽70m3 2,500,000円
ミニ4型 母豚60頭規模 土木槽135m3 3,780,000円
*土木工事、電気工事、配管工事、自然石費は除く

Author 事務局 : 2005年07月09日01:44

 
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