B(バクテリア)・M(ミネラル)・W(ウォーター)技術

B・M・W 技術
B(バクテリア)・M(ミネラル)・W(ウォーター)
技術

バクテリア(微生物)の働きで、ミネラルバランスに優れた、生き物にとって「良い水」をつくる技術です。

BMW技術は、自然界の循環をモデルにした技術です  

山に降った雨は落ち葉が積み重なった地表から地下にしみ込み、地中深くの岩石を通って、やがて何年、あるいは何十年後に、時には何百年後に地表に現れます。地球上の生物(植物・動物など)は、いずれバクテリアにより分解され、炭素・窒素、ミネラルに分解され、新たな生命に供給されていくという大きな生態系の循環の中にあります。そして、この循環に水が大きな役割を果たしています。このような仕組み、すなわちBMW【バクテリア・ミネラル・ウォーター】が生態系循環の基礎を支えています。

 

BMW技術は、自然界の循環の仕組みをモデルにした技術です。何か特別の「もの」を用い、特定の「もの」を生み出す技術ではありません。

 

その土地の有機物を有効に活用し、「そこ」にいるバクテリア(微生物)を活性化させます。そして、その技術を用いる人の工夫次第で、さまざまな活用法が生まれ、農業をはじめ、環境浄化や暮らしの中で実用化されています。

BMW技術がモデルとする水の自然循環

山や森に降った雨は、バクテリア(B)が落ち葉や動植物の死骸を分解し、土壌となって積み重なった地表から地下に浸み込み、地中深くの岩石を通り、何年、あるいは何十年、時には何百年後に湧水となって、地表に現れます。

この湧水にはバクテリアの働きによって、岩石などのミネラル(M)が多く含まれている。湧水は川となって海に注ぎ、海の水は蒸発し、再び山や森に雨や雪となって降り注ぎます。

B(バクテリア)・M(ミネラル)・W(ウォーター)の働き

・B-バクテリア・微生物の働き

バクテリアは自然界の物質循環では重要なポジションであり、岩石、動植物の死骸や糞、落ち葉などを分解し土壌を造ります。良い土壌は有機物やミネラルを蓄え、微生物がたくさん棲み、腐敗させずに腐植化(発酵)させ、やがて腐植土となります。BMW技術で精製、あるいは処理される水はこのプロセスと同じと考えて良いと思います。

・M:ミネラル

BMW技術で使用する主な岩石は、「軽石」と「花崗岩」、蛇紋岩です。軽石は珪素の含有量が多く、微生物の棲みかとなります。花崗岩は多種類の良質なミネラルが多く含有され、日本では水どころ、米どころといわれている地域のほとんどは、花崗岩の山から流れてきた水です。
すべてのミネラルは地球上の岩石がもとです。その地域の特徴的な岩石も活用することもあります。

花崗岩
軽石

・W:ウォーター

人間の体は約「2/3」が水でできています。お母さんのおなかの中の赤ちゃんは90%程度、新生児は80%程度、2歳前後から75%程度、老化とともに50%ぐらいまでとなるそうです。

そんな体のほとんどをつかさどる水は、人間の体内でどのような働きをしているかというと、血液の循環を助ける、体温調節、ミネラルの吸収、老廃物の排泄などです。水不足が進むと脳の活動が鈍化したり、肌への影響がでたり、免疫効果の減少などがおこります。

これら人間同様に水が及ぼす影響は、畜産動物や稲や野菜などの植物も同じと考え、BMW技術では生き物にとって良い水をつくり続けてきました。

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